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対症療法と漢方薬治療
2022/04/08
治療方針、その他
体のバランスや免疫が乱れると、炎症をコントロールできなくなるので、炎症がでやすくなります。
軽ければ #趾間炎 や #外耳炎 などの皮膚の炎症や #胃腸炎、#肝炎、#膀胱炎 など、体の弱い部分に炎症を起こし、再発繰り返すようになります。
しかし、対症療法しかできずに、またステロイドなどの副作用によって、体や免疫がさらに乱れると、
#肉芽腫 や #多発性関節炎、#IBD、#溶血性貧血 や #血小板減少症、#脳炎 など、ステロイドでしか治せないくらい重い炎症疾患を併発することになります。
西洋医学では、これらの病気が併発しても、体の状態と各々の症状を結びつけて考えることはないので、単にそれぞれの対症療法を同時にされることが多いですが、
原因を改善できないので、一生対症療法を続けなければいけないことも多く、患部を手術で切除しても、またぶり返して手術をしなくてはいけなくなります。
しかし、これらの病気の原因は免疫と体の状態なので、漢方薬治療では、いずれの病気も、体をと免疫を整える治療は同く、病気の原因を治療することになるので、複数の病気が併発していても一緒に治療することができます。
そして、それは再発や他の病気の発症を防ぐことにもなるのです。

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