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繰り返す粘液便、血便の治療�A
2022/02/16
胃腸の症状
自律神経にしても、胃腸炎にしても、西洋治療では下痢止めや抗生物質が延々と続けられることが多いと思います。
抗生物質はメリットがあれば使うべきですが、どの種類もダラダラ使うのはよくないです。
抗生物質によって腸内細菌叢が乱れると、免疫が乱れ、それが病気の原因になるからです。例えば、胃腸炎や胆嚢炎などによく使われるフラジール(#メトロニダゾール)は腸内環境を乱し、結果的に腸壁を薄くして、血液内に細菌や化学物質の侵入を許すようになります。「慢性腸炎の子はずっと使っているから」なんて理由は、理由にならないですし、ずっと飲んでいるということはずっと治らないということです。
また、お腹に影響与えるものはたくさんあります。#シーボ(#小腸内細菌増殖症 #SIBO)やカビなど、まだまだわかっていない原因もたくさんあると思います。そういうものが見つかるたびに、あれがいいこれがいいと、サプリや薬、食べ物、治療法が流行ることになりますが、結局は体とお腹をしっかり整え、体本来の働きを取り戻すしかないと考えています。
8歳のあんずちゃんは小さい頃から、嘔吐や血便や粘液便を伴う胃腸炎を繰り返していましたが、
漢方薬で、炎症と胃腸、免疫を整えることで、漢方薬治療始めてからは、お腹を崩すことなく毎日元気に過ごしているようです。

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