漢方薬治療専門動物病院
ハルペッツクリニック神戸

 

〒650-0003
神戸市中央区山本通1-7-3里見ビル1階
Tel 078 862 3883 / Fax 078 862 3884
 
 
 
 
 
 

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HOME | 免疫疾患の治療

炎症を抑えるだけでは治らない理由

 
アトピー性皮膚炎・天疱瘡・アレルギー疾患、IBD(炎症性免疫疾患)などの慢性胃腸疾患・慢性膵炎
自己免疫性あるいはステロイド反応性炎症疾患、免疫介在性溶血性貧血、血小板減少症
または、多発性関節炎、脂肪織炎、慢性の炎症性眼疾患など   

 

自己免疫疾患 = 免疫システムが誤作動を起こしている状態

免疫を押さえ込むだけでなく、免疫が正常に働くよう改善する必要があります。  
我々の漢方薬治療では免疫性の炎症疾患に対して、免疫を改善することで炎症を鎮めることを目指します。 

 
アレルギーやアトピーの治療で、免疫抑制剤や痒み止めの服用を止めた後、痒みや炎症がぶり返すどころか、以前よりもひどくなることがあります。自己治癒力が働かない場合、免疫抑制薬が症状を抑えているうちに、薬の副作用によって免疫がさらに弱まり、かえって異常を起こしやすい状態になってしまうからです。
 
悪化した炎症を止めるためには、さら強い免疫抑制が必要になり、さらに免疫が弱っていきます。この悪循環によって、免疫疾患の治療では、薬を止めるどころか、どんどん増えてしまい、薬の副作用で体や臓器が蝕まれていくことは少なくありません。

「炎症が強い」≠「免疫が強い」

免疫疾患は免疫が強すぎるのではなく、免疫システムが暴走することで、異常で強い炎症を起こしている状態です
自動車に喩えると、ハンドルとブレーキが壊れた状態であり、決してアクセルだけの問題ではありません。 
しかし「炎症が強い」ことと「免疫が強い」ことが混同されることで、免疫機能を押さえ込む治療が延々と続けられてしまいます。一時的に炎症の勢いを抑えることはできても、弱った免疫は、異常を起こし炎症を起こしやすくなるために、さらに多量の免疫抑制が必要になってしまうのです。
 

免疫疾患を治癒させるためには、起こっている炎症を抑え込むだけでなく、壊れたハンドルとブレーキを元に戻さなければいけません。その手段として私達は漢方薬を活用しています。

免疫を抑えつける

薬の悪循環

免疫を改善する

薬の良い循環

免疫を抑えるだけではいけない理由

人体では一日に5000個ものがん細胞が発生していると言われ、それから体を守っているのが免疫です。つまり免疫を抑えることは、感染症だけでなくがん細胞に対しても無防備になることを意味します。
目に見える副反応がなくても、生体の機能を阻害する限り、薬の弊害は気づかないうちに体を蝕み続けてしまいます。  

癌などの大きな病気はある日突然降って湧いてくるわけではなく、気づかないうちに少しずつ蓄積し続けたダメージが表に現れたものです。目の前の症状を緩和することも大切ですが、将来に渡って健康を維持するためには、表に現れない体のダメージも出来る限り取り除き、緩和しながら治療する必要があります。
弱った免疫を回復させることは、免疫抑制によるダメージを緩和させることにもなります。ステロイドの依存が強い場合も、免疫へ影響を最小限に取り除いてこそ、薬の量とダメージを最小限に減らしていくことが可能になります。
 

治療のイメージ


※ステロイドリバウンドの危険性
長期のステロイド使用によって、体はステロイドに依存してしまいします。体に良くないからと、今まで使っていたステロイドを急に止めてしまうことは、体のバランスを急激に崩してしまうために危険です。ステロイドを減らす際は、必ず獣医師の指示に従い、少しずつ減らしていくようにしてください。